正直、最初は「離乳食ってママの担当でしょ?」と思っていた僕。でも、リモートワークで家にいる時間が長いこともあり、「できることはやろう」とチャレンジしてみました。
結果、想像以上に大変で、でもそれ以上に気づきと喜びがありました。
この記事では、実際にパパが離乳食づくり・食べさせをやってみて気づいた3つのことを、リアルな体験ベースでお伝えします。
1. 「作る」より「食べてくれるか」が最大のプレッシャー
初めて作った10倍がゆ。裏ごしして、冷凍ストックして、レンジで温めて…
手間はかかるけど、やってみれば意外と作業自体は難しくない。
でも、本番はここから。「ちゃんと食べてくれるのか?」というプレッシャーがすごい!
最初はスプーンを近づけるだけで顔を背けられ、口に入れてもべーっと出される…。
「なんで?」「こんなにがんばったのに…」と心が折れそうになります。
でもそこで気づいたのは、「パパも子どもも初心者」であるということ。
この期間は“食べる練習”なのだと思えば、プレッシャーも少しずつ軽くなっていきました。
2. 1日数分でも「育児の参加感」がぐっと高まる
離乳食タイムって、1回につきせいぜい15分〜30分。
でも、この数分間を毎日続けることで、赤ちゃんとの関係性が明らかに変わってきました。
食事のときに顔を見てくれるようになったり、スプーンを見て笑ってくれたり。
「自分が関わってる感」があると、育児に対する気持ちもぐっと前向きになります。
また、妻からも「やってくれるだけで本当に助かる」と言ってもらえたのも大きな励みでした。
3. 段取り力と“心の余裕”がめちゃくちゃ鍛えられる
離乳食は思った以上に段取り命。
- 冷凍ストックの解凍
- お皿やスプーンの準備
- 座らせて、エプロンつけて
- 食べさせて、後片付け
ちょっと手順がズレただけで赤ちゃんが泣いたり、途中で全部ひっくり返されたり…。
だからこそ、「先回りして考える力」と「まぁいいかと思える余裕」が自然と身につきます。
これは仕事にも通じる部分が多くて、パパとしても人としてもレベルアップできたと感じています。
まとめ|パパだって、離乳食できるし楽しい!
「離乳食ってパパにできるの?」
答えは、「もちろん、できる。そして、やる価値がある!」です。
最初は戸惑いだらけ。でも、小さな一口が大きな笑顔につながる瞬間に、パパとしての手応えを感じられました。
もしこれから離乳食に関わってみようかなと思っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
ママとの信頼関係も深まり、赤ちゃんとの絆も確実に強くなりますよ。
そして何より、パパ自身の世界がぐっと広がります。
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